2021年4月公開(3・4月分データ) 「4月のお出かけ意欲及びゴールデンウィークのお出かけ意向について」

4月25日から東京、大阪、兵庫、京都の4都府県でスタートした3回目の緊急事態宣言により、今年のゴールデンウィークのお出かけ状況が大きく変化しました。今月は、そんなお出かけ市場の3~4月時点のおでかけ市場の状況と今年のゴールデンウィークのお出かけ意向について調査・分析をおこないました。

目次

4月の前半までユーザーのお出かけ意欲は回復傾向だったが後半失速

旅行意欲も一時期高まったものの再び自粛ムード傾向へ

コロナ感染への恐怖意識はそれほど強くはなっていないが、やはり大阪では「怖い」率が高め

ゴールデンウィークのお出かけは自宅内と近隣、そして未定が多数

イベントへの関心は昨年10月がピークで現在減少気味だが、オンラインイベントへの関心が増加

2021年4月のお出かけ市場レポート総括

4月の前半までユーザーのお出かけ意欲は回復傾向だったが後半失速

以下グラフは、この1年のいこーよサイト(お出かけ施設ページ)の閲覧数が、コロナ前(2019年)と比べどのくらい変化したのか?を表したものです。2月28日に首都圏以外、3月21日に首都圏の緊急事態宣言が解除された後、4月に入ってから回復傾向が見られたのですが、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に再度緊急事態宣言が発令され、現在では再びお出かけ意欲が低迷するという状況になっています。

※直近4月のデータは、分析時点の4月中旬までのデータと同時期の2019年データと比較。
※2021年3月以降は、昨対比ではなく、新型コロナの影響を受けていない2019年3月~2020年2月のデータをベンチマークとして比較。

出典:Google Analyticsより

以下グラフは、この1年のいこーよサイト内の回遊率(サイト内の複数のページを巡って閲覧する率)がコロナ前(2019年)と比べてどのくらいだったのかを表したものです。回遊率が高いほどユーザーのお出かけ意欲が高く、複数の施設からお出かけ先を積極的に検討していることを表します。この回遊率においても、4月の途中まではお出かけ意欲の回復が見られたのですが、この後の緊急事態宣言発令とともに回遊率も伸び悩みました。ただし、先ほどの閲覧数データと比べ回遊率の落ち込みは低く、この状況下でお出かけしようといこーよサイトを訪問したユーザーは、複数の行先を比較しながらお出かけ先を検討している様子が伺えます。

※直近4月のデータは、分析時点の4月中旬までのデータと同時期の2019年データと比較。
※2021年3月以降は、昨対比ではなく、新型コロナの影響を受けていない2019年3月~2020年2月のデータをベンチマークとして比較。

出典:Google Analyticsより

旅行意欲も一時期高まったものの再び自粛ムード傾向へ

Google Trends(ある単語がどのくらいGoogleで検索されたのかの推移データ)で、「コロナ」の検索数の推移を見たのがこのグラフです。第3波後にコロナに対する意識はかなり低下しましたが、やはり緊急事態宣言発令の話題が浮上し始めた3月末頃から再び上昇しています。

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